ベンチャートップインタビュー Vol.2
組織を健全に成長させ、業績を向上させる「ビジネスコーチング」とは?
ビジネスコーチ株式会社 代表取締役
細川馨氏
細川馨氏
「ビジネスコーチング」とは通常の「コーチング」を、組織の活性化に応用させた仕組みを指す。組織を健全に成長させ、業績の向上を実現する手法として、今「ビジネスコーチング」が注目されている。
ビジネスコーチングを実践するコーチ役の育成事業を展開しているのがビジネスコーチ株式会社(東京都千代田区)。代表取締役の細川馨氏は、かつて保険会社の管理職として一貫して「人を伸ばすこと」に注力。「どうしたら組織のメンバーを伸ばせるか」を常に考えてきた。そのスキルとノウハウを多くの企業に活かしたいと、独立に踏み切った。
組織の活性化にあたり、経営者に要求されることについて、細川氏は「人を伸ばすことにこだわりを持つことです」と答える。これはどういうことか。「部下のことをよく観察し、一人ひとりの強みを把握することを指します。その強みを各人に発揮してもらうための環境を整えることが、経営者には求められるでしょう」
企業や組織では業績数値等に関しては内部で周知されているケースが多い。しかし、それ以外の「報告・連絡・相談」状況やコンプライアンス、社員のモチベーションといった組織全体の状況は見落とされがちだ。こうした「気づいていない領域」を「気づいている領域」へと開発していくことがビジネスコーチングの手法の根底に流れている。
現在、ビジネスコーチ社で力を入れていることのひとつに、経営者や経営幹部を対象とした「エグゼクティブコーチング」がある。これは経営者(幹部)、社員などのステークホルダー、推進役のビジネスコーチ社、内容を記録するアシスタントの4者がスクラムを組む画期的な手法だ。
「会社を健全に成長させたい、従業員満足と顧客満足を高めたいと考えており、それに対する努力をいとわない社長さんは、ぜひエグゼクティブコーチングをお勧めします。劇的な成果が期待できるでしょう」
細川氏は笑顔で語る。
ビジネスコーチ株式会社 代表取締役 細川馨氏
外資系生命保険会社入社後、27歳でセールスマネージャーに就任。以後、支社長、支社開発室長などの要職を経て、2003年にプロコーチとして独立。05年にビジネスコーチ社を設立し、代表取締役に就任。世界ビジネスコーチ協会資格検定委員会委員でもある。
Web Site : ビジネスコーチ株式会社
[2007年12月12日] ベンチャートップインタビュー


